EdTechをリードする中国〜日本の学校教育で普及しづらい理由とは?

最近、あらゆるところで○○Techという言葉を聞く機会が増えました。○○Techという言葉で最も有名なものは、Fintechでしょう。その他にもAgriculture(農業)と Technologyを掛け合わせたAgriTechや、Health(健康)とTechnologyを掛け合わせたHealthTechという言葉もよく耳にします。IT技術が誕生して数十年、ようやく様々な分野でITが活用されるようになってきた証拠だといえるでしょう。

さて、その○○Techの中に「EdTech」という言葉があることをご存知でしょうか。Education(教育)とTechnologyを掛け合わせたこの言葉は、あらゆる教育の在り方を変えようとしています。EdTechは「万能な教育法」なのでしょうか?将来、学校にとって代わる存在となるのでしょうか。今回は「EdTech」について考察を行います。

EdTechをリードする中国

世界のITシーンをリードし続けているのはアメリカですが、最近では中国も大きな存在感を放っています。これはEdTechも例外ではありません。政治では日本と衝突することも多く、自国の利益を追求した手法は、たびたび国際的な世論からも非難を浴びています。また中国共産党の政治手法により、そのバブルはいつ弾けてもおかしくない状況と言われています。皆さんの中にも、粗暴な国、リスクがある国というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

ですが、中国がここまで発展を遂げているという事実には、理由があります。中国の強さは、政府が描いた目標に向かい、官民を問わず莫大な投資により環境を構築し、驚異的なスピードで実現してしまうという点です。中国は今後も成長を遂げるためには「科学・技術におけるイノベーション」が必要不可欠と定義しています。そして、それを実現するために基礎学力はEdTechで極めて効率的な学習を行い、本来は基礎学力を学ぶはずの時間を活用して、STEM教育(科学・技術・工学・数学)に取り組んでいるのです。決して大袈裟な話ではなく、EdTechが国家の成長を握る重要な要素となっていることがお分かり頂けると思います。

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