IT業界の外販モデルについて〜AWSやLINE、ニチガスの取り組みを例に考察

世の中にはたくさんの企業が存在します。ですが、たくさんの企業があったとしても、それらの企業の目的は共通しています。それは「利益を上げる」という目的です。世の中にある企業は、様々なビジネスを展開することで、より多くの利益を得ようとしているのです。ただ、1つのビジネスに依存してしまうのは企業にとって非常に大きなリスクを抱えている状態となります。

なぜならそのビジネスの成長が鈍化した場合、または最悪のケースとしてビジネスが成立しなくなった場合、その企業はたちまち存続の危機に陥るからです。このようなリスクに対応するため、あるいは更なる成長を遂げるために、多くの企業は、新たな収益の柱となる新ビジネスをつくろうとしています。これはIT企業であっても同様です。そのような中で、IT企業またはIT関連のビジネスにおいて、1つのビジネスモデルが注目を集めています。それは「外販モデル」といわれるビジネスモデルです。そこで今回は外販モデルについて考察します。

IT業界の外販モデルとは

IT業界の外販モデルというビジネスモデルは、元々は自社内で活用するために開発したシステムやサービスを自社以外の企業へ販売することで収益を上げるというモデルです。昨今のIT業界では、この外販モデルというビジネスモデルが増えつつあります。

一般的にシステムやサービスを開発する際は、マーケティング等を行いターゲットを選定した上でスタートするという方法がありますが、このビジネスモデルは実際に売上が上がるかどうかはリリースするまでは分からないことが多いのです。一方、外販モデルは自社のために開発したシステムやサービスを外部へ売り出すため、開発費を回収できるだけではなく、大きな収益を上げる可能性も秘めている極めて合理的なビジネスモデルといえます。今回は実際に幾つかの外販モデルをご紹介していきます。

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