2019/10/15更新

WEB制作会社におけるWEBディレクターの仕事内容とは?

大抵の場合、WEB制作の仕事は色々な人が協力しながら一つのサイトを作り上げていく事になります。この時に一番重要なのが映画の監督のようなポジションで、WEB制作の場合はこの監督のポジションをWEBディレクターと呼びます。このWEBディレクターの仕事内容について説明します。

WEBディレクターの仕事内容は?

WEBディレクターは、WEB制作を行う際に全体の監督を行います。この監督業務は2種類に分かれます。1つはクライアントの要望を聞きながらどの様なサイトを構築するかをプランニングする仕事、もう1つは仕事全体を分解して個別のタスクとして担当者に振り分けて、制作の進捗を管理する仕事です。

案件の大きさによっては前者のサイト構築のプランニングについてはWEBプランナーという担当者が別に行う場合があります。どのようなメンバーが制作に関わるとしてもWEBディレクターはサイトの良し悪しを決める重要なポジションである事には変わりありません。

WEBディレクターに必要はスキルは?

WEBディレクターは全体の監督業務を行うといっても、例えばサイトのデザインを行うデザイナーが使っているフォトショップを使えたり、コーダーというサイトの構築を担当する人のようにHTMLやCSSといった広義のプログラミング言語を使える必要もありません。

ただし、サイト制作を成功させるために、クライアントとの調整能力や、どのような切り口でサイトを制作するか決めるマーケティングの能力、デザイナーやコーダーがどのような事が出来てどの様な事が出来ないかを判断する技術的知識など、サイト制作に関する広い視野が要求されます。

いずれのスキルも重要な要素ですが、通常の場合1人のWEBディレクターが同時に3本、4本と複数の制作案件のディレクションを担当しなければならないという事はよくある事なので、制作現場の状況を把握しつつ、段取りを良く仕事を進めていくプロジェクト管理能力が最も重要な能力の要素だと言えます。

WEBディレクターになりたい場合は

大きな会社にならない限り、大抵WEBディレクションと営業は兼務しています。というのも、普段クライアントと接している営業はクライアントのニーズを聞いてそれに提案を行う事によって仕事を受注しているので、営業がディレクションの方向性を受注した段階で既に決めているから、営業とディレクションを分ける意味はあまり必要ないからです。

新卒の総合職としてWEB制作会社に入社した場合、コーディングやデザインができる人は制作サイドの部署に回される事が多いのですが、文系でWEB制作に関するスキルが無い場合は営業として実質的にWEBディレクターの仕事を任される事になります。会社の方針によっては制作サイドのスキルがあっても、クライアントとの交渉現場を知るために、まずは営業兼ディレクターとして働く場合もあります。

まとめ

もちろん、新卒でいきなり本当にディレクターとして全体に管理する事は難しいので、先輩のWEBディレクターがフォローしてくれたり、制作サイドの誰かしらがディレクションのサポートをしてくれるので安心してください。

営業とWEBディレクションの仕事が分かれている場合は、その会社の方針にもよりますが、クライアントへの営業サイドの事と、社内でサイトを制作する制作サイドの事を把握している人がWEBディレクターに選ばれやすいと言えます。

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