2019/08/06更新

【サーバーエンジニアの仕事内容】企業の心臓部を支えるサービスの要!

水道やガスなどのインフラと同様に、現代社会ではさまざまな種類のサーバーがビジネスを支えています。もちろんあなたが在学中のキャンパスでも、学生生活で用いるシステムを支えるために各種のサーバーが活躍しています。しかし、サーバーは普段の生活では目にすることがありませんから、これを支えるサーバーエンジニアの仕事も見えにくいものです。サーバーエンジニアとはどのような仕事なのでしょうか。この記事で説明していきましょう。

サーバーエンジニアの仕事場所

IT企業は大都市に多いですが、サーバーエンジニアの仕事場所は都会にあるオフィスのデスクとは限りません。それでは、どのような場所で仕事をしているのでしょうか。

データセンターに常駐

保守・運用に携わる方は、都心や郊外のデータセンターに常駐することが多いです。機密情報を扱うため、所在地は関係者外秘ということも少なくありません。勤務する際は、専用の作業服を着用することも多いです。

外回りが中心の場合も

構築に携わる方は、自社のオフィスを拠点として、日々顧客先やデータセンターを回って作業を行います。顧客の中には自社でサーバーを運用するところもありますから、この場合は構築・保守に限らず顧客先へ出向くことが基本となります。服装はスーツ着用の場合が多いです。また最近では遠隔操作ソフト等を利用し、顧客先へ出向かずに自社で作業を行える場合もあります。

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアの仕事内容には、いくつかの種類があります。それぞれ説明していきましょう。

設計の仕事

それぞれのサーバーには利用目的があります。例えばWebサーバーやデータベースサーバー、メールサーバーなどです。そのため、目的に応じたパフォーマンスが出せるよう、機器及び構成の選定を行う必要があります。この作業はコストとの兼ね合いとなりますから、上司や営業担当者と折衝が必要になる場合もあります。

構築の仕事

サーバーの構築には、さまざまな仕事があります。サーバーの物理的な設置やネットワーク機器との物理的な接続はもちろん、セキュリティ対策やOSの設定なども必要です。万が一に備えて、バックアップとリカバリーのテストも求められます。また、データベースなどのミドルウェアや、各種アプリケーションのインストールや設定を行うことも多いでしょう。

サーバーエンジニアに向いている人

サーバーエンジニアの向き不向きは、単にサーバーに詳しいかどうかだけでは測れません。サーバーエンジニアは、顧客先の担当者やネットワークエンジニア等の技術者などと会話することが多い仕事です。 そのため、相手に応じてわかりやすく簡潔に説明できる人が向いています。またトラブルが発生した場合は原因究明に加えて、できるだけ早期に復旧できるように努めなければなりませんから、優先順位と仕事をやり抜く意志が求められます。仕事にはさまざまな知識が必要ですから、自らすすんで学ぶ努力も求められます。

まとめ

サーバーエンジニアでは、それぞれのサーバー固有の技術や、シェルスクリプトを書く機会も少なくありません。学生時代にこれらの経験がある場合は即戦力になり得ますが、そうでなくても入社後に習得可能ですから心配はいりません。新卒でいきなりサーバーエンジニアに任命されるケースは少ないですが、サーバーの知識を少しでもつけておけば、IT業界での仕事のイメージもつきやすくなるでしょう。どの業界も同じですが、一つの事業を展開する上で、たくさんの職種が携わっています。はじめは「こんな仕事もあるんだ」程度でも結構ですので、サーバーエンジニアの仕事内容も理解しておくと良いでしょう。

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