2019/09/17更新

ITパスポートってどんな資格?就活生でも取得できるの?

私たちの生活において、ITは広く深く根付いています。そして日常生活と同様に、ビジネスの場においてもITは無くてはならないものとなっています。皆さんの中には、IT業界に興味がある方もいらっしゃるでしょうし、まだ業界を決め兼ねている方もいらっしゃると思います。ただ、社会人になると、社内のITツールやパソコンを使う機会が格段に増します。もちろん会社の上司や先輩は仕事を教えてくれるでしょう。ただ、ITに関する基本的な知識などについては、知っていて当たり前と思っている人も多いため、なかなか手が回っていない会社が多いのではないでしょうか。そこで、今回は、大学生でも取得できる「ITパスポート」という資格をご紹介します。

ITパスポートってなに?

ITパスポートは、独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPAとします)が、経済産業省から委託され実施している「情報処理技術者試験」という国家試験の1種です。情報処理技術者試験の多くは情報処理技術者(SEなど)を主対象としたものですが、このITパスポートは全ての社会人を受験対象としています。

出題分野は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」からなり、ITの基本的な知識はもちろんですが、経営全般に関する基礎知識も含まれています。名前こそ「IT」が付いていますが、ビジネスマンとして知っておくべき知識が詰まった試験といえるでしょう。

ITパスポート取得の3つのオススメポイント

さて、ITパスポートですが現役エンジニアの私が感じるオススメポイントが3つあります。

1. 抜群の認知度

IT系の資格は星の数ほどあります。IT系の資格の中にはよくわからない団体が主催している物も多いです。そういったものと比較すると、情報処理技術者試験であり国家試験の1つであるITパスポートは、やはり抜群に有名です。就活の時もアピールポイントの1つになるでしょう。

2. コスパの良さ

IT系のベンダー(民間)資格は受験料がとても高いものが多いです。例えばAmazonの認定資格は難易度によって、1万~3万円です。データベースで有名なOracle社の資格も1万5千円程度かかります。この金額は大学生の皆さんにとっては、ちょっと痛い出費ですよね。反面、ITパスポートは「5,700円」と、比較的安価に設定されています。これは利益を追求する必要がない国家試験ならではだと思います。

3. ビジネスマンとしての基礎知識を学べる

前述しましたが、ITは今やビジネスマンの基礎的なスキルの1つです。また学生である皆さんもあらゆる場面でITを利用してるのではないでしょうか。こういったITの知識というのは、日頃から1つ1つ覚えていくほかないのですが、ITパスポートでは資格の勉強を通じて、効率的に学習することができるのです。

まとめ

今回は情報処理技術者試験の1つであるITパスポートをご紹介しました。合格率も毎年40~50%と比較的高く、きちんと学習をすれば取得しやすい資格といえます。大学生でも十分合格できる内容ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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