2018/02/12更新

IT業界を目指す文系学生が押さえるべきITトレンド

IT業界は流行の移り変わりが激しいと言われています。新しいワードが出てきたと思ったら、いつの間にかそのワードは聞かなくなり、また新しいワードが生まれ…といったことを繰り返しています。ただ、その中でも幾つかのワードについては、これまでの常識を覆し、世の中の仕組みを根底から覆す力を持っています。今回は、私がそういった影響力を持つトレンドを幾つかご紹介いたします。

クラウド

2018年現在も巨大なクラウド市場ですが、各調査会社のリサーチによると、今後も凄まじいスピードで成長を続けていくと予測されています。
クラウドとは利用者が自分でハードウェアやソフトウェアを用意しなくてもインターネットなどのネットワーク経由でサービスを利用できる仕組みのことです。
クラウドの登場による開発への影響は計り知れません。以前は、アプリケーションと同様にサーバーなどのインフラなどにも多大なコストがかかっていました。クラウドの技術を使うと、このインフラ部分の多くをまかなえるため、開発者はアプリケーションの開発へパワーを注力できるようになりました。
今後IT業界を目指す方には是非押さえておいて頂きたいトレンドの1つです。

人工知能(AI)

みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。今までのコンピュータは人間が書いたプログラムをただ処理するだけのものでした。しかし人工知能の技術を活用しプログラムに学習や進化の仕組みを組み込むとコンピュータ自らが答えを導けるようになります。
例えば通販サイトで何か商品を買ったとします。今まではその商品を買った別のユーザーが他に何を買ったかという情報をもとにおすすめ商品を提示していました。その商品おすすめシステムに人工知能の技術を使うと、あなたの行動パターンを分析し、よりあなたに合った商品、さらに言うとあなたも自分で気付いていなかったけれど自分に合った商品の情報を受け取ることができるようになります。
人工知能の技術は様々な分野で導入されています。これから最も活発に聞かれるキーワードではないでしょうか。

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シェアリングエコノミー

ITとの親和性の高いビジネスモデル

次にご紹介するものは、厳密にはビジネスモデルのお話となります。ただし、ITとの親和性が非常に高いため、これからIT業界を目指す皆さんには是非押さえておいて頂きたいトレンドです。皆さんはシェアリングエコノミーという言葉をご存知でしょうか。人であったり、物品であったり、技術であったり、場所であったりと様々な物を、不特定多数の必要な人に提供することで成り立っているサービスです。おそらくUberやAirbndなどの企業名をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。

業界を問わない進出が予想される

日本でも、駐車場や農園、会議室など様々なものがシェアされています。こういったサービスには、ITのもつ「省力化」かつ「広範な影響力」が欠かせません。シェアリングエコノミーの登場により、様々な業界の中間業者には甚大な影響がでているでしょうが、おそらく今後もこのトレンドはしばらく収まらないと考えています。皆さんもどんなものがシェアリングエコノミーの対象になっているかアンテナをはりつつ、どんなものであればサービスとして成立するのか、というようなビジネス的な視点を伸ばしていくと良いかと思います。

まとめ

今回は、ITトレンドとして「クラウド」と「シェアリングエコノミー」をご紹介しました。IT業界はトレンドもめまぐるしく変わりますが、よくよく見ると同じような技術や考え方がベースになっていたりということはよくあります。まずはニュースサイトなどをチェックしながら、ITトレンドに対して常に敏感になっておくことをおすすめします。

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