2019/12/11更新

オープンソースソフトウェアから見る近年のGoogleとMicrosoftの動き

ここ数年、IT業界の中でもオープンソースソフトウェアは存在感を増すばかりです。非営利の技術組織であるThe Linux Foundationが2018年に行った調査によれば、調査対象企業の約72%が非商用または社内で利用しており、約55%が商用利用しているとのことです。

オープンソースソフトウェアを活用しないということは、企業にとって大きな機会損失を生んでいるといっても過言ではないでしょう。さて、このオープンソースソフトウェアですが、近年IT業界において注目すべき1つの動向があります。それは大手IT企業とオープンソースソフトウェアの関係性です。いま、オープンソースソフトウェアを取り巻く環境はどのように変化しているのでしょうか。

オープンソースソフトウェアとは何か

まず、オープンソースソフトウェアについて簡単にご紹介しましょう。オープンソースソフトウェアとは、その名前が表している通り、「ソース(プログラム)が公開されたソフトウェア」です。一般的に企業が開発・販売している商用製品の多くは、ソースは非公開であるケースがほとんどです。なぜなら、そのソースこそが競争力の源泉であり、ソースを公開するということは企業のビジネスに重大な損失を与えかねません。

一方、オープンソースソフトウェアは必要な条件を満たせば、誰でも自由にソースを改変、公開できるという特徴があります。オープンソースソフトウェアは、世界中に存在する優秀なITエンジニアが日々オープンソースソフトウェアのバグを改修したり、機能アップを行うことで、目覚ましいスピードで発展していきます。IT業界、特にインターネット業界はオープンソースソフトウェア無くしてはビジネスが成立しないほど、重要な存在なのです。

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