2019/09/18更新

システム開発会社の組織構造って?部門ごとのおおまかな役割をイメージしておこう!

システム開発会社というと、コンピュータシステムを作る会社を指しますが、社内はどのような組織になっているのでしょう。知っているとどんな職場なのかイメージが湧きやすいかと思います。今回は、システム開発会社の組織構造と、新卒でも入ることの多いシステム開発部門の働き方、職種などについてご紹介いたします。

システム開発会社の組織構造

システム開発会社の組織構造は会社によって異なるのですが、どの会社でも「スタッフ部門・営業部門・システム開発部門」の3部門に大きく分けることができます。それでは、それぞれの詳細についてご紹介しましょう。

スタッフ部門

スタッフ部門は、システム開発会社全体を支える重要な存在です。「総務部」「経理部」「人事部」などがスタッフ部門の主な構成要素です。

総務部は、勤怠管理や備品管理、受付業務、契約管理、安全衛生管理と非常に多岐に渡る業務をこなします。経理部は、会社の収入や支出の管理を行います。

人事部は、社員の採用から異動、労働条件の管理などを行います。規模の大きい会社では、これに加えて社内のシステム管理を行う「管理部」がある場合もあります。

いずれもシステム開発には直接関係しない裏方的な部署ですが、会社が円滑に活動を行うためには、非常に重要な存在です。企業によっては「間接部門」という呼び方をすることもあります。

営業部門

営業部門も、企業活動には無くてはならない部門です。開発案件の受注活動やシステムの売り込みといった、いわゆる「仕事を取ってくる」のは営業部門の重要な任務です。これがなくては会社は成り立ちません。

その他、顧客との契約を交わすための一連の仕事をこなしたり、受注した仕事をうまくシステム開発部門につないだり、顧客からの問い合わせやクレームに対応したりと、非常に多忙な部門です。

システム開発会社の中には、ハード販売(パソコンなどの機械を仕入れて売ること)を行っているところも多いです。その場合は、機器の仕入れから販売までを取り仕切る、商社営業のようなこともやります。営業部門はいわば会社の顔で、顧客とシステム開発部門の間に入って円滑に仕事が進むように調整する役割を担っています。

システム開発部門

システム開発部門は、プログラマやシステムエンジニアが集まった、システム開発会社の心臓部的な部門です。この部門の能力が低ければ、いくら営業部門が頑張っても売上はあがりません。

システム開発部門の主な業務は、顧客の要求に応じたシステムの開発やパッケージ開発、稼働中のシステムの保守、営業支援などです。パッケージとは、どの顧客にも適用できる汎用的なシステムのことで、これをベースに顧客ごとのカスタマイズを行うことができる、中核になるようなシステム製品のことです。システム開発部門は営業部門と密接に連携しながら顧客が満足するようなシステムを開発することが主な役割です。

システム開発部門での働き方や職種

働き方のイメージ

新卒で入ることの多いシステム開発部門は、基本的に営業部門と密接な関係にあります。特にシステムエンジニアは、営業と頻繁に情報交換しながらシステムの設計、導入や保守を行います。入社からしばらくはプログラマをやるのが一般的ですが、中には新人の頃から営業といっしょに顧客との打合せに行く会社もあります。会社の中だけでなく、率先して外仕事もこなせると、仕事の幅も広がると思いますよ。

職種

多くのシステム開発部門には、プログラマとシステムエンジニア、管理職の3職種の人がいます。プログラマはプログラムの開発を担当し、システムエンジニアはシステムの要件定義、設計、テスト、導入、保守など非常に幅広く担当します。会社にもよりますが、入社したては、まずプログラマとしてシステム開発の経験を積むところから始まることが多いです。

まとめ

今回は、システム開発会社の組織構造と働き方、職種などについてご紹介しました。システム開発会社はスタッフ部門、営業部門、システム開発部門で構成されます。会社によって差異はありますが、ほとんどがこのパターンです。システム開発部門は営業部門と密に連携しながらシステムを構築します。

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