2019/12/26更新

リクルート、LINE、楽天、ソフトバンクに見る日本のIT業界再編への動き

皆さんは、世界のITの中心と言われると、どのような国をイメージしますか?きっと多くの方はアメリカをイメージすることでしょう。または、最近勢いがある中国と答える方もいるかもしれません。両国の代表的なテック企業を示す言葉として、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)や、BATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)という言葉を聞いた方もいらっしゃることでしょう。これらの企業は圧倒的な資本力と突出した技術力を背景に、世界中に大きな影響を与えています。

一方、日本のIT企業は世界には通用せずに周回遅れだという声をよく耳にします。世界をリードするIT企業との差が年々拡大している日本のIT業界ですが、ここにきて変化の兆しが見えつつあります。その変化は業界の再編ともいうべき大きなうねりを生み出しています。そこで今回は再編が始まったIT業界について考察を行います。

次々と有力企業を飲み込む大手IT企業

IT業界は尖った技術力があれば大手企業にも対抗できるサービスを生み出すことができる面白い世界です。ただし、IT業界といえどその他の業界と同様に資本力がモノをいう世界でもあります。そのため、有力なIT企業は次々と大手IT企業に飲み込まれています。例えば、Googleは毎年十数社~三十社ほどのIT企業をコンスタントに買収しています。

また、Googleと同じGAFAであるAmazon、Facebook、Appleも、これまでに百社程度の企業を買収しています。このように最先端技術、あるいはユニークなサービスを持つ企業を自社に取り込むことで、IT業界でも突出した存在となっているのです。この大手IT企業が様々なIT企業を飲み込み、巨大IT企業へと進化していくという現象ですが、実は我が国日本でも起きているのです。

リクルート

就職活動をしている皆さんにとって、リクルートという企業は無くてはならない企業の1つでしょう。リクルートは、就活サイトであるリクナビを運営している企業です。主な事業は、HRテクノロジー事業、メディア&ソリューション事業、人材派遣事業の3つを展開しています。このリクルートは海外のIT企業を次々とM&Aしています。

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