2019/09/11更新

サーバーエンジニアは勤務時間外に呼び出されることがあるって本当なの?よくある勤務形態や業務内容について

ITエンジニアの中でも、サーバーエンジニアは呼び出しがあったり、ハードな仕事といわれることもあります。誰でもなるべく辛い仕事には就きたくないと思いますので、この点は気になることでしょう。今回は、サーバーエンジニア経験のある筆者が、実際のところどうなのか?についてご紹介します。

サーバーエンジニアは時間外の呼び出しはあるか?

退勤後や休日の時間は、忙しい仕事から離れ、リラックスできるひとときのはずです。そんな時でも時間外の呼び出しがあるということになれば、ゆっくり休んでもいられません。この点についてはどうなのでしょうか。

交替制勤務の場合は、基本的に呼び出しは無い

交替制勤務の場合は、基本的には時間外の呼び出しはありません。何か異常が起きれば、その時に勤務している人が担当することになります。

構築・保守の場合、呼び出しがあるかどうかは企業次第

構築や保守を担当している場合、時間外や休日でも呼び出しがあるかどうかは、顧客企業との関係次第です。時間外や休日対応はしないと決めている企業もあれば、顧客企業の求めに応じていつでも対応できることを求められる場合もあるでしょう。

呼び出しの代わりに、現場待機や自宅待機で対応する場合もある

プロジェクト管理をきちんと行っている企業やトラブル事例をきちんと分析している企業は、どの時点でトラブルが起きやすいか把握しているものです。例えばソフトウェアのバージョンアップを行う場合や、処理が集中する時期などがあげられます。

また、うるう年の2月29日にきちんと動作するかということもあるかもしれません。そのため呼び出しの代わりに、特定の時期を指定して現場待機や自宅待機を命ずる場合もあります。

サーバーエンジニアはハードな仕事か?

サーバーエンジニアはハードな仕事といえます。但しハードだからといって、当たり前ですがジム等で筋肉を鍛えることが求められる訳ではありません。その代わりに、知力と体力の両方が求められる仕事ということが特徴です。

構築作業はハードなこともある

プロジェクトの中で、サーバー構築の作業は必ずしも重要視されているとは限りません。そのため、残念ながら十分な時間を与えられず、厳しいスケジュールの中で構築しなければならないこともあります。この場合、連日朝から深夜まで構築作業に携わる場合もあるでしょう。

また構築作業では、何らかのトラブルがあることも少なくありません。この場合でもスケジュール通り進めることが求められますので、プレッシャーも大きくなります。その一方、余裕を持ったスケジュールで進められる場合もあり、朝から作業を始めて夕方には終わるということももちろんあります。

トラブル対応はハード

サーバーエンジニアが関わるトラブルは業務に支障が生じている場合が多く、原因追究とともに速やかな復旧が求められます。最もハードなケースは、顧客先で復旧作業にあたる場合でしょう。顧客の目の前で、復旧するまで不眠不休で作業にあたらなければなりません。心理的にも肉体的にも、大変なプレッシャーとなります。

求められる知識も多く、常に学習が必要

サーバーエンジニアは、扱う機器やOS、ソフトウェアの種類が多いことも特徴です。それぞれについて業務に生かせるよう、どんどん学習していかなければなりません。仕事をしている限り、常に自ら学び続けなければならない仕事ともいえます。仕事が終わってからの時間や休日でも学習する時間が必要ですから、この点が最もハードかもしれません。

データセンター勤務の場合

データセンター勤務の場合はシフト制勤務になることが多いですから、深夜や土日勤務もある一方、退勤時刻になれば次のシフトの人に引き継いで帰れるメリットがあります。生活リズムを保つことは大変ですが、残業で予定が狂うことも比較的少ないのではないでしょうか。

まとめ

ここまで、サーバーエンジニアが時間外に呼び出されることがあるのか、また仕事はハードなのかということについて説明してきました。時間外に呼び出されるかどうかは、会社次第といえます。もちろん呼び出しが無い会社が良いことは言うまでもありません。この点については、率直に質問することも良いでしょう。

その場合、「無い」か「必要な場合は予め待機させておく」が望ましい回答です。逆に「呼び出し用の電話を持たされてこそ一人前」などという会社は注意が必要です。また、仕事は知力・体力ともに必要な点で、ハードといえます。スケジュールが厳しいプロジェクトやトラブル対応など、プレッシャーを受けることも少なくありません。

このため、サーバーエンジニアには日々のスキルアップが必要です。リラックスできる時間だけでなく、集中して勉強できる時間も持たなければなりません。なるべく呼び出しの無い会社を選び、ハードな仕事をこなせるだけのスキルアップに励むことが大切です。

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