2019/09/26更新

文系学生でもITエンジニアとして活躍できる?文系学生が技術職に抱きがちな漠然とした不安について

将来の展望がなかなか描きづらい時代において、就活生のリアルな声として「手に職をつけたい」「スキルを身につけたい」といったものが年々増えているようです。そして、その選択肢の1つとして人気が上昇しているのが「ITエンジニア」という仕事です。ITエンジニアは、比較的若くてもスキルさえ身に付ければ、引く手あまたの状態が続いています。また、今後も世の中に存在する様々な業界がITを活用していくため、ITエンジニアの需要はさらに高まっていくと見られています。理系出身の学生であれば、ITエンジニアになるという選択肢はごく自然なケースでしょう。ですが、文系出身の学生にとって、興味があっても「ITエンジニアを目指す」というのはなかなか難しい選択肢だと考えている方が多いのではないでしょうか。そこで今回は文系学生でもITエンジニアを目指せるのか?という点について考察を行います。

文系学生の不安とは何か

まず、文系出身の学生がITエンジニアを目指す上で最も不安に感じるところについて考えてみましょう。それはおそらく「プログラミング」ではないでしょうか。プログラミングを学んだことがない人間にとって、それは非常に難解で、簡単に理解ができない言語のように感じることでしょう。実際にITエンジニアに興味はあっても、プログラミングの学習で挫折したという人は数多く存在します。

そのため、文系学生が不安を感じるのは、ある意味で自然なことだと思っています。私自身は情報系の学部に所属していたため、分類としては「理系出身のITエンジニア」ということになります。ただ、これまでITエンジニアとして働いてきた中で出会った同期、同僚といった人たち、そしてIT業界自体の仕事などを経験した上で、私は「文系学生であってもITエンジニアとして問題なく活躍できる」と断言します。このように断言する具体的な理由をご紹介しましょう。

ITエンジニアにもいろいろなタイプが存在する

まず、ご説明しておきたいのがITエンジニアという職種についてです。一言でITエンジニアといっても、IT業界内でのカテゴリや企業によって、多種多様な仕事が存在します。もちろん最低限のプログラミング知識は必要となるでしょう。ですが、例えばSIerと呼ばれる企業などは、自らがプログラミングをする機会は余り多くありません。

では、何をするかというと、お客様の業務をヒアリングし、問題点を見つけ、その問題点を解決する方法を検討します。そして、必要に応じてパッケージソフトの導入を検討したり、システムやサービスの開発を行ったりするのが主な仕事です。また、プログラミング以外にも、他社が開発したシステムやサービスをテストするという業務に特化したIT企業、最先端のITを活用し、お客様の業務と融合させることで、新たな価値を創出するという業務に特化したIT企業なども存在します。

つまり、ITエンジニアといっても皆がプログラミングをひたすら書いているわけではなく、様々な役割があるのです。もちろん、最低限のプログラミング知識は必要なケースが多いですし、学んでおいて損することはありません。ただ、必要以上に「プログラミング」に対して意識する必要は余りないといえます。

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