2019/12/19更新

シャドーITを現役SEが解説【IT・WEB業界の時事問題】

組織には様々なルールが存在します。日本国民であれば憲法や法律も1つのルールといえます。また、学生であれば校則がありますし、アルバイトでも働く上での様々なルールがありますよね。これは皆さんが就職する企業も同様です。就業規則などといった重要なルールをはじめとして、社内には様々なルールがたくさん存在しているのです。それらのルールの中には形骸化しているもの、意味がないものも確かにありますが、多くの場合は何かしらの問題を防止するため、あるいはセキュリティ面を向上するためなど、そのルールを制定するに至った背景や事情が存在します。会社で働いている多くの人は、これらのルールを守ることの大切さを知っています。

なぜなら、そのルールを守ることが、結果として自身を守ることにつながるからです。もし、あなたがルールを逸脱するような行為をした場合、会社はあなたを守ってはくれません。場合によっては逆に損害賠償を請求されることもあるでしょう。ここまで読んで「そんなバカなことはしない」と思った方も多いことでしょうが、あなた自身が知らない内にルールを破ってしまっている可能性を考えたことはありますか?現在、企業ではこのようなケースが増えており、悩みの種となっています。そこで今回は「シャドーIT」という言葉について考察を行います。

シャドーITとは

シャドーITのシャドーとは、ご存知の通り「影」という意味です。シャドーITとは、企業が許可していないPCやスマートフォン等のデバイス、Webサービス、あるいはソフトウェアなどを、個人の判断で勝手に業務に使用する行為を表す言葉です。近年、個人情報漏洩や不正アカウント利用などのセキュリティ事故は頻発しており、大きな社会問題となっています。

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