2019/12/22更新

私たちの“移動”を便利に!オリンピックを見据えた「交通×IT」の取り組み

2019年5月31日、日本で新たな取組みがスタートしました。それは「公共交通オープンデータセンター」というものです。この取組みは、産官学問わず様々な団体が参画をしており、大きな動きになりつつあります。そこで今回は公共交通オープンデータについて考察を行います。

日本の公共交通の特徴

まず、公共交通とは何なのでしょうか。公共交通の定義としては「不特定多数の人が利用する交通機関」だと言われています。私たちに最も身近な公共交通機関といえば電車やバスでしょう。通学や外出する際には必ず利用している人も多いことと思います。その他にも、飛行機や船舶といったものも公共交通機関に含まれます。また、以前は公共交通機関としては含まれなかったタクシーも、最近では公共交通機関に含まれる場合もあるようです。

この公共交通機関ですが、日本では海外諸国と比較すると特徴的なポイントがあります。それは、公共交通機関として複数の事業者がサービスを提供しているという点です。海外では地方自治体などが一手に運営しているケースが多く、日本の都市部のように様々な鉄道会社やバス会社が同じ地域で事業を展開しているというのはあまり例がないのです。これは利用者にとって、目的地へ向かうために複数の選択肢があるという点においてメリットといえます。

その一方で、料金体系や乗車方法、さらには運行時間などが異なるという点はデメリットといえるでしょう。特に、海外や地方から旅行者などの「普段からその公共交通機関を利用しない人」にとっては、移動に対して大きな不安を与えるほど、日本の公共交通機関は複雑で異質な存在なのです。

この続きを読むためには【無料会員登録】が必要になります。
会員登録後はNTTグループやリクルートなど、人気企業の就活に役立つES回答例や企業研究コンテンツがあわせて閲覧可能です。 無料会員登録はこちら