2019/12/11更新

クラウドは安全?危険?現役SEがクラウドの安全性について解説

近年、目覚ましい勢いでクラウドと呼ばれる技術が浸透しています。実際の開発現場においても、オンプレミス(自社運用)の環境よりもクラウドを選択するプロジェクトが年々増加しています。ただ、セキュリティに厳しい企業などでは、まだまだクラウドの導入に対してハードルが高いところもあるのが現状です。

クラウドはサーバーやデータベースなどのリソースをインターネット上に配置し、使用するというものです。非常に利便性が高い反面、ふとしたミスでセキュリティ事故が起きていることも事実です。また、データの保管場所もインターネット上であるため、どうしてもセキュリティに対する懸念が払拭されないようです。そこで今回は現在目覚ましい勢いで拡大しているクラウドの安全性について考察します。

責任共有モデル

クラウドが安全であるのか?という問題を考察する上で理解しておくべきポイントがあります。それは「責任共有モデル」と言われるものです。以下はAmazonが提供しているクラウドサービスであるAWSの「責任共有モデル」に関する公式ページです。

一般的にクラウドサービスは、2層で考えられるケースが多いです。1つの層はAWS側が提供しているハードウェア、ソフトウェア、ネットワークといったインフラ層です。この層についてはAWSが責任を持ってセキュリティを担保しています。もう1つの層は上記インフラ層の上に配置される実際のデータや設定などを指します。

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