2018/10/03更新

【ヤフーの企業研究】求める人物像を文化や福利厚生などから考える

ヤフーと言えば、日本ではグーグルと並ぶ検索サイトを運営していたり、ヤフーオークションやヤフー知恵袋など、昔から私たちがインターネットで利用している様々なサービスに関わっている会社です。また、2017年4月には週休3日制を試験導入する事を発表し、注目を集めました。そのようなヤフーは一体どのような企業なのでしょうか。就活生が知っておくべきヤフーに関する情報について説明します。

ソフトバンクグループのプレスリリースより

ヤフー株式の子会社への移管に関するお知らせ
2017年6月1日
ソフトバンクグループ株式会社

当社は、2017年6月1日、当社が直接保有するヤフー(株)(以下「ヤフー」)の全株式を当社100%子会社であるソフトバンクグループインターナショナル合同会社(以下「SBGI」)へ移管(以下「本移管」)しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

引用:ソフトバンクグループ株式会社プレスリリース

まず知っておきたいのが、ヤフーとソフトバンクとの関係性です。どちらも孫正義氏が設立した会社で同じように混同されがちですが、ヤフーはソフトバンクグループの子会社の1つとなっています。ソフトバンクが行っている携帯電話関連の事業と、オークションやショッピングモールなどの運営や検索の広告枠の販売などヤフーの事業とを混同しないように企業研究を行ってください。ちなみに、ヤフーの展開しているサービスは実は優良なコンテンツが多く、例えば流行のメルカリよりもまだまだヤフオクは何倍もの流通総額を誇っており、検索サービスもグーグルと並ぶ位の利用者を誇っていると言われています。

▼関連記事

ヤフーのトップメッセージより

データの力を解き放つ
Yahoo! JAPANは100を超えるサービスを展開しており、日本最大級の利用者規模を有しています。
そこから得られる膨大な量と種類のマルチビッグデータを活用し、一人ひとりのユーザーのみなさまに合わせた、より使いやすいサービスの提供に取り組んでいます。

今後は、このマルチビッグデータをYahoo! JAPANのサービスに活用するだけでなく、産官学とも連携しながら日本のさまざまな社会課題を解決し、人々の生活や社会をアップデートすることにも取り組んでまいります。

引用:同社コーポレートサイト

IT業界界隈にいる人はもちろんですが、IT業界とは関わりがない人であってもヤフーを知らない人はほとんどいないでしょう。それほどまでに日本では知名度抜群のサービスとなっています。そして、その知名度を元に運営する様々なサービスから得る圧倒的な情報が資産となり、武器となります。1つ1つの情報はあまり価値がないものですが、その個のデータが集まれば集まるほど高い価値を産み出すのです。この情報基盤はヤフーにとって最大の強みといえるでしょう。

▼関連記事

ヤフーのプレスリリースより

ヤフー、AIを活用した企業間ビッグデータ連携の実証実験を本格的に開始
~ 日産・江崎グリコ・Jリーグ・神戸市・福岡市などに続く産官学の参画者を募り、2019年度の事業化を目指す ~

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、顧客企業の持つデータとヤフーのビッグデータ・AI技術を掛け合わせ、顧客企業のあらゆる活動を支援する新規事業創出に向けた実証実験を、本日より本格的に開始します。

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、顧客企業の持つデータとヤフーのビッグデータ・AI技術を掛け合わせ、顧客企業のあらゆる活動を支援する新規事業創出に向けた実証実験を、本日より本格的に開始します。

ヤフーは、検索やメディア・ECなどの多岐にわたるビッグデータに加え、自社で保有するAI技術・スパコンなど高度な計算技術も活用し、顧客企業の持つデータと掛け合わせ、そのビッグデータを分析します。先行してデータを掛け合せた取り組みを進めている広告領域より対象を広げ、“生活者の深い理解に基づく商品企画”“需要予測に基づく生産・物流の最適化”など、あらゆる企業活動の課題解決に分析結果を活用します。その結果、顧客企業が提供する商品・サービスが、より生活者のニーズにマッチしたものに改善されることを期待しています。なお顧客対象は、企業に加え、自治体・研究機関も想定しています。

これまでヤフーは、自社が提供する異なるサービスのビッグデータを掛け合わせることで、単一サービスのビッグデータ利活用を上回る精度の予測を実現していました。たとえば「Yahoo!検索」の検索履歴と「Yahoo!ショッピング」の購買履歴を掛け合わせることで、「Yahoo!ショッピング」の新規ユーザーに対する商品レコメンドのクリック率を4.5倍に向上させました。このような異なるサービス間のビッグデータ連携のノウハウを応用し、異なる企業間においてもビッグデータ連携による各種予測精度の向上など、あらゆる企業活動の課題解決を目指します。

先行して、日産自動車株式会社・江崎グリコ株式会社・公益社団法人日本プロサッカーリーグ・神戸市・福岡市といった企業や自治体などそれぞれと実証実験を進めていますが、今後、ビッグデータを保有する企業・自治体・研究機関などの参画者を拡大し、実証実験を本格化してまいります。本格化にあたって、本日よりビッグデータを保有する企業・自治体・研究機関を対象に参画者を募ります。

ヤフーは、これらの実証実験を通じて企業間ビッグデータ連携のノウハウを蓄積し、2019年度の事業化を目指します。将来的には、ヤフーと顧客企業だけにとどまらず、複数企業間でのビッグデータの相互活用を進めることで、日本のさまざまな課題がビッグデータによって解決される新しい世界を実現してまいります。

引用:引用:同社プレスリリース

ビッグデータの重要性とヤフーの強みについては前述したとおりですが、いよいよヤフー自身がビッグデータの事業化を進めるようです。引用中にもありますが「Yahoo!検索」の検索履歴と「Yahoo!ショッピング」の購買履歴を掛け合わせることで、クリック率を4.5倍に向上させたということです。クリック率というのは簡単に言うと、表示された回数のうち、何回クリックされたかを表す指標です。例えば100回表示された中で、1回クリックされるとクリック率1%です。

オンライン広告などを展開する業者としては、このクリック率を以下にあげるかというのが1つの指標となっています。これを上げるために表示位置を変えたり表示内容を変えたりと様々な施策を行うのです。4.5倍と言われてもピンと来ないかもしれませんが、これはこの界隈で働く人にとってはかなりインパクトがある数字だといえます。今後このビジネスはヤフーにとってコアビジネスとなっていく可能性があるでしょう。

▼関連記事

ヤフーのCULTURE(文化)より

ヤフーには、旧来の発想にとらわれないユニークな制度が数多く整備されています。企業内起業を支援する制度、社外に飛び出せる機会の提供、創造性を高める自由な働き方などをご紹介します。

この続きを読むためには【無料会員登録】が必要になります。
会員登録後はNTTグループやリクルートなど、人気企業の就活に役立つES回答例や企業研究コンテンツがあわせて閲覧可能です。 無料会員登録はこちら